車を年末に買取に出すとダメってホント?買取屋が答えます。

車を年末に買取に出すとダメってホント?買取屋が答えます。

 

 

 

車の買取需要が最も落ちるのが年末と言われています。

 

 

 

よく言われるのが年が明けると年式が変わるため1年古い想定で査定されてしまうという事です。

 

 

年が明けて一回目のオートオークションは確かに動きが微妙です。

 

 

相場は業者さん達が行う競りによって決まりますから当然と言えば当然ですね。

 

 

だからよく「11月中に売った方が良い」って言われていますね。

 

 

それって本当?

 

 

答えを先に言いますと

 

 

遅いよりは早い方が良いです。

 

 

確かに11月に査定する時って10月~11月の相場を見て買取価格は決まりますしそれが12月になったら来年の事を考えて査定しなければなりません。

 

 

査定日は12月前半、例えば1日だとしても買取した車の引取り日がお客さんの代替えの都合で12月中頃から末にかけてとかだったりしますと、結局業者さんは買い取ったお車を来年の販売用商品として見なければいけなくなってしまいます。

 

 

でもその推測って実際は11月くらいから始まってるんですけどね。

 

 

よく4月や9月と中古車が最も動くときに買取に出した方が良いと言われますが実際は乗り換えタイミングが車検日であるとか欲しい車が見つかった時だったり手放し時期も突然の都合によるものだったりであらかじめ予定立てておかないと難しい部分であります。

 

 

ちなみに、「年末に買取に出さない方が良い」というのはちょっと違うかなって思います。

 

 

年末に売るのを控えて次の年の4月に売却時期を延ばしたところで車の価格はあがるわけがないからです。

 

普通に考えたら逆に下がっているはずですよね。

 

 

年末ですから、年式が1年落ちた想定で査定されるのは当たり前の事です。

 

 

とても自然な事なので深く考える必要はないと思います。

 

 

年末年始の相場の急落が気になるのであれば買取に出すのは「なるべく早く」がおすすめです。

 

 

11月中ですと12月末に売るよりは高く買い取ってもらえる確率は高いです。

 

 

ちなみに冬に最も需要が高まるタイプのお車もあります。

 

 

秋に高騰するようなタイプの車もあります。

 

 

実際は季節で車が売れるという事はないと思っていますがきっと業者さんが昔からの習慣でそんな風に思っているからなのかオークション相場は確かに上がる車は存在します。

 

 

年末になると心理的に業者さんの買取価格は弱くなるという説もあります。

 

 

これはあながち間違いではありませんね。

 

 

年末年始はオートオークションの動きも鈍いですし買い渋る時期なので心理的には厳しいかなと思いますがそれは別に車買取の専門店に出せばよい話だったりします。

 

 

まとめますと、

 

 

11月入ってしまうとどちらにしても更に1年落ちで査定されう確率は上がります。

 

 

だからと言って3月4月まで待つというのもあまり意味がないと思います。

 

 

遅いより早いに越したことはないです。

 

 

以上です。

 

 

 

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