『結婚して名義が変わったけど車検証はそのままにしている』

 

 

とか

 

『引っ越して住所が変わったけど車検証はそのままにしている』

 

とかあまりないですが

 

『車検証は法人登録だけど今は個人事業になっている』

 

 

っていう方、けして少なくないんじゃないでしょうか。

 

 

これは一応は、道路運送車両法上で

 

名義や住所が変更された日から１５日以内に国土交通大臣の行う変更登録の申請をしなければいけないという事になっていまして

 

 

期間を過ぎた場合は５０万円以下の罰金となります。

 

 

 

ちなみにこれは車を持つ所有者さんの責任となっています。

 

 

購入した車屋さんの課題ではありません。

（かなりリスクヘッジな車屋さんなら最初に説明があるかもしれませんがそんな事まで説明する車屋さんはかなり考え難いです。笑）

 

 

まあ、実際に罰金になった方は殆どいないと思いますがこういうパターンの場合に大分後になってから車検証の内容を変更するとなると何枚か通常より書類が増えます。

 

 

ユーザーさんの課題ですので変更が生じたときは速やかに申請をする事が大事です。

 

 

よくこういった事で『そんなの知らなかった』とか『聞いてない』とか『そんなこと言われても書類を集めるのが大変だ』とか車屋さんに文句を言う方がいらっしゃるようですが

 

これは車屋さんの責任や課題ではありません。

 

ご自身がやっておくべきだったことを車の売却などの際に車屋さんが行っているだけであり、文句を言わずに協力するべきところなのです。

 

 

最近この業界に限らずとにかく何かあった場合に簡単に他人のせいにしたりするシーンを多く見かけるようになってきました。

 

 

有事の際はもっと顕著です。

 

 

今回コロナウィルス騒ぎで明るみになりましたね。

 

 

『なんでマスクがないんだ！？俺は常連だぞ！』とかね。笑

 

 

そういったユーザーの理不尽に企業側も強固な対応をするようにもなってきましたね。

 

 

カスタマーハラスメントというワードも誕生しました。

 

 

ちょっと気分が悪い出来事があった時に、後ろに企業があるからこそ物言えぬ店員さんにクレームをつけるんだと思いますがこういったワードが出てくれば今度は企業側がクレーマーと顧客さんの基準を明確にして出入り禁止がわりと当たり前になる世の中になるんじゃないかとひそかに思っています。

 

社会は相互関係で成り立っています。お金を出す方が偉いだとかサービスを受ける側が偉いというのは無いと思います。

 

 

サービスが停止すればお金は無価値になりますからね。

 

 

大体にしてクレームを受ける側も人間です。本当はどう感じているのかって考えるとこわくないですか？

 

 

 

本当に正当性があるクレームならまだしもちょっとしたスキをつくとかそういったのはいかがなものかと考えてしまいます。

 

 

吉野家の店長さんがクレームが酷かったお客さんを殺傷した事件なんてまさに正当性に欠けるでも企業のちょっとしたスキをついたクレームだったんじゃないか？と、考えてしまいます。

 

社会を生きづらくするのも生きやすくするのも言語や表情で意思疎通ができる人間にしか出来ない事です。

 

 

人から恨まれる事なく生きていきたいもんですよね。

 

 

社会は人間関係で成り立っています。っていうスケールの大きな脱線話で今回の記事は終了しますね。笑

 

 

最後までお読みいただき有難うございます。