岩手県の車買取、契約後の減額理由3選 盛岡市 サニーガイド
- 2018年10月15日 08:09
- お役立ち情報
車売却で契約後に業者さんに値段を下げられた事がある方って意外に少なくないようです。
一昔前は結構当たり前のように起こっていたようで、【車買取 減額】などのワードで検索すると実際そのような目に合った方の投稿が出てきます。
ここ岩手県でももちろん例外ではなく私共が目の当たりにした事例もあります。
今回その中から最も多かった理由を3つだけ、ご紹介させて頂きます。(口頭契約含む)
車売却の際にご参考に
車買取、契約後の減額理由3選
1 昨日と今日で相場が変わってしまった
口頭契約の後が一番多いようなのですが
「昨日時点では○○万でしたが今日の本契約だと5万下がります。」
といったやり口のようです。
他にもシンプルに一括査定などでその後に他社が控えているのを懸念してなのか
「今日契約してくれたら出した査定額からプラス5万円アップで買い取ります。」
というような事を言いその日は一度保留にして次の日電話すると
「昨日ならその価格で買い取れましたが今日はまた下がってしまいます。」
っていうパターンも非常に多いようです。
実際に聞いた事例になります。
2 上司からの承認が得られなかった
これは我々が一括査定をしている中で数えるくらいしか目の当たりにしていませんが確実にありました。
沿岸部のお客様で車種はトヨタのミニバンでした。
どう考えても8万円ほど高いという計算だったのですがあとからほぼその分の価格が下がりました。
しかもそ業者さんは更に自動車税還付まで受けようとしていたのです。
結局本契約前だったので弊社で買い取りましたがお客さまも本当に呆れていました。
「私としてはそれくらい付けたかったのですが上司の承認がおりませんでした。」
というように上司のせいにします。
そうすればお客さまが営業マンに同情して売っちゃう事態もあり得るわけです。
ようするにテクニックなんですね。
3 入庫後の再査定で減額
これは全国的にも一番多い減額理由なのではないでしょうか。
本契約後の再査定(なぜ再度査定をするのかがわかりませんが)で減額。
理由としては
「現場では見れない部分に隠れた傷があった。」
「現場では発見しきれなかった修復歴があった。」
「修理が必要な個所がある。」
「次のお客様よりクレームがあった。」
等です。
(ちなみに虚偽報告やメーター交換を隠しているとか、盗難車などは犯罪ですから減額どころか契約白紙です。)
所謂 二重査定、二次査定といった言われ方をしています。
はっきり言って企業の姿勢次第です。
3 対策はあるのか?
減額対策としては予防策が大切です。
検索で過去に減額があった会社は避ける。
一括査定でもそのような会社はふるいにかける。
口頭契約はしない。本契約の際は契約書を預かり隅から隅まで読む。
営業マンに覚書を一筆書いてもらう。
等があります。
そういう目にあってしまってからだと遅いです。
無料キャンセルがたいてい2日以内ですから、引取り後の出来事だったりするので余裕で2日なんて超えている場合がほとんどでした。
予防策が大切です。
さいごまでお読みいただき有難うございました。