こんにちは。

 

こないだとあるお客様よりご質問頂きました。

 

この業界ですとわりと通例ではありますが最近まであまり知られてこなかった

中古車買い取りのリスキーな部分

 

テレビコマーシャルでもやっていますね。

 

「契約後の値引き交渉」についてです。

 

 

 

というかですね、ビックリです。笑

 

大手さんがこの

「契約後の値引き交渉」

その実態があるという事を認識しているという事ですからね。

 

今まではお客様からのクレームだったり消費者センターからの報告などからリークしていたあり得ない事実です。

 

『契約後の値引き交渉』

これ、いったい何なんでしょう。

 

ってことなんですけど

 

ご自身の愛車を買い取ってもらう時、多くの方は最近一括査定サイトを利用すると思うのですがこの一括査定サイトってのがすごく曲者で

 

「あなたの愛車は今いくら？１０社からの見積もりを比較検討！」

 

みたいなことが書いてあり

『ほほう、このシステムなら高く売れそうだ』ってことで登録した三秒後から鬼電です。

 

鬼のような数の着信、メールの嵐。笑

 

メールと電話番号という個人情報を抜き取られるもんでもう売ってしまったあとでも構わず営業の電話がきます。

なぜか変なメールも来るようになった方も少なくはないです。（メアド売られた？）

 

そしてアポとってもらって出張で査定来てもらって大体の自分のクルマの状態と価格を出してもらうわけですけどこの中で

「今日決めてくれたら○○万円出しますけどそれを過ぎたらマイナス５万です」とかいうすごくわかりやすい頭の悪いやり方ならまだ可愛いもんです。

 

あり得ない価格を出して他社を蹴散らし、契約を結び車も引き上げ買い取りのお金が支払われる段階になって

「お客様のお車、○○の部分に不具合がありまして契約時の価格より減額となります」的な事を言われる。

 

おそらくこれが【契約後の値引き交渉】と言われているやつです。

 

 

 

というか交渉でもそうでなくてもどちらにしてもおかしいですよね。

 

これはお客様の『高く売りたい』という欲求につけこんだとんでもないやり方だと思います。

 

 

 

回避したい場合は

・一括査定サイトをやらない。

・過去に減額交渉の事例があるお店はネットで下調べして利用しないこと

 

この２点が助けてくれると思います。